横田基地にオスプレイ配備計画

先週末に先行報道がありましたが、今日アメリカ国防総省が横田基地にCV22オスプレイを配備する方針を正式に発表しました。

報道によると、2017(平成29)年の後半に3機、その後、2021(平成33)年までに7機を追加配備して、最終的には合計10機配備するとのことです。

すでに沖縄・普天間基地に配備されているオスプレイはMV22という海兵隊仕様のものですが、横田基地への配備が計画されているCV22は空軍仕様のもので、特殊任務に使用されることが想定されているため、事故率も高くなっています。

2年前の夏にアメリカ太平洋空軍司令官が、横田基地へのオスプレイ配備について言及した際に、わが国の官房長官は「米国から連絡はなく、横田に配備されるとは全く聞いてない」、「米国は、いかなる決定も行っていないと承知している。聞いてないので、実現性はないと思っている」と発言していましたが、協議は進められていたのでしょう。

原告団では弁護団とともに、今回のオスプレイ配備計画に対して、改めて抗議声明を準備しています。

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ブログを新しくしました

以前からこのブログをご覧の方はお気づきと思いますが、ブログを新しくしました。

最近はインターネットもパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットを利用して閲覧されていることが多くなっているようです。今までのブログはスマートフォンで見ると小さく表示されてしまっていましたが、新しいブログでは見やすく表示されるようになりました。

もちろん、見やすさだけでなく、更新頻度も向上していこうと思います。

2.22オスプレイ緊急抗議集会

きょうは 福生市の福東トモダチ公園でオスプレイ飛来緊急抗議集会が開かれました。
これは明日2月23日~28日に、北富士・東富士演習場で2機のMV22オスプレイが離着陸訓練を行う可能性があると、南関東防衛局が通告してきたことによるものです。
横田経由か厚木経由かわかりません。給油地も不明です。
静岡県の御殿場、裾野、小山町のオスプレイに反対する住民の会と連帯して行われた集会で、寒い中100人近い人たちが集まりました。

第4次厚木基地訴訟の判決

今日は横田の第4回期日でしたが、横浜地裁では第4次厚木基地訴訟の判決がありました。

すでに報道でもご存知かと思いますが、自衛隊機の夜間飛行を差し止めるという、基地騒音裁判でも初めての判決となりました。

賠償額もこれまでの水準より約3割増しで認定されています。

ただし、米軍機の差止めは依然として認められていませんし、将来にわたる賠償も認められませんでした。

まだまだ課題は残されていますが、今回の厚木判決が全国の基地騒音裁判に及ぼす影響は決して小さくないと思われます。
私たちも今回の判決を生かし、残された課題を乗り越える努力をしていかなければなりません。

作曲者からのご連絡

ひとつ前の記事でご紹介した楽曲を作曲された石原いっきさんから、ご連絡を頂戴し、楽譜掲載についてご快諾いただきました。

石原さん、ありがとうございました。

せっかくご了解いただきましたので、もっと目立つところに掲載させていただければと考えています。